土曜日曜に向市場での霜月祭りに参加しました。
先月の八幡宮での祭りのときは、神楽を舞いましたが、神事には参加していないので今回は初めての体験でした。
土曜日に湯立てと呼ばれる神事をしました。
神社の中で、はるばる遠州灘まで行って取ってきた海水を煮ていきます。そして、その釜の前で言葉を唱えたり、舞を舞ったりしていました。 最後には、煮たお湯を葉につけそれを参加者に振りまいていました。
厳かな雰囲気な中行われていて、何か神秘的な感じになりました。
見ていただけなのですが、緊張しました。
また、自分の穢れがなくなり良いことが起こるような気がしました!!
日曜日は霜月祭り本番でした。
宮司を中心に、神様の前でいろいろ唱えたり、舞いを舞ったりしていました。
私は、レコード係りとして人生で初めてレコードをかけましたが、針をおくのってなにげに難しかったです。
ちょっとした仕事だったのですが、本当に緊張しました。
祭りの中で一番特徴的だったのは、
地域で生まれた赤ちゃんの上に布を被せ、ばたばたばたばたさせながら歌を歌ったことです。当然赤ちゃんは泣いちゃうんですが、その中大人たちが楽しそうに歌を歌っていました。
すごく印象に残ることでした。
歌の内容は、赤ちゃんの健康を願うことと、赤ちゃんはこの神社の子になったよということです。この神社の子ということは、この向市場全体でみんなで見守っていくよ ということだと思いました。 何か良いな~~て思いました。
祭りの最後は、当然みんなでお酒を飲みました。 普段は聞けない向市場の様々な話が聞けて楽しい席になりました。
向市場の祭りも神原での祭りでも、普段宮司がいるわけではないので、こういうお祭りのときに地域の人が集まって式典を行っていきます。皆さん中々なれないことで苦労をしつつ、神社のため一生懸命頑張っていました。
今、水窪では各地域ごとにお祭りをしていて、地域と神社の繋がりをすごく感じています。